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2011年09月01日

ヒマラヤ植生調査


 今夏2度にわたるランタントレッキングにて
 秘密の花園周辺にて高山植物の植生を調べ、記録してきました。

 植生調査については青木先生(朽木生き物ふれあいの里)より
 教えていただいた方法で行いました。

 
 毎年ブルーポピーを見に来ているのですが・・・
 この花をはじめいくつかの花が減少傾向。

 新聞でもヒマラヤの氷河融解が取り上げられ・・・
 それと同じ理由で、昨今叫ばれている温暖化の影響ではないか?と
 常日頃から思っていました。
 
 
 私の考えが正しいのかどうか? 聞いて頂こう・・・!
 青木先生に相談にのってもらいました。
 先生より、沢山の資料(調査資料)を見せてもらい、
 また、植生の変化には温度変化以外にも色々とあること
 教えていただきました。
 
 ランタン谷で今何が起きているのか?
 その原因は何なのか?
 その理由を突き止めよう!と今回の調査となりました。

 ヒマラヤ植生調査

 ヒマラヤ植生調査

 ヒマラヤ植生調査

 ヒマラヤ植生調査

 草地・ガレ場・放牧地周辺・踏み跡近く・・・全部で6か所選定
 ロープで1m四方に囲み、そこに生えている植物の数、種類・数・大きさ等を記載
 および写真にて残す。

 翌年(2012年)も同時期に訪れ、今回同様に6か所を調査

 少なくても5年以上の調査を行い、植生が変化する原因を
 突き止め、植生の保護に繋がればと思っています。




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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:51│Comments(0)2011 ランタン谷トレッキング
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