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2010年08月09日

トレッキング 其の8

 祭り一色のキャンジンゴンパ

 ようやくキャンジンゴンパ村に到着
 4時間かけてゆっくり登ってきた。

 私たちを追い抜いて行った欧米人登山者も
 村の中を歩いていた。

 私たちはスタッフが待つ
 一番大きなロッジへ

 すでに祭り一色で、
 正装を着飾っている者いた。
 
 6日間夜通しで行われる
 チベットのお祭り、トゥッパチェジュ。

 午後から参加者と一緒に見物に出かけた。

 

 【真夏に行われるトゥッパチェジュ祭の様子】

 お祭りの記事はアリカティ通信9月号【事前登録必要】
 でお送りいたします。
 ご興味のある方は・・・・

 info@sapanatrek.com にメールしてください。

 

 ランタントレッキング見れた高山植物の写真は
 似顔絵をクリックしてください


 

 
 お知らせ:
 
 8月中旬より再度ヒマラヤに行ってきます。
 夏から秋にかけての高山植物の写真を
 沢山撮影してきます。
 お楽しみに。
  
 ~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴ 
 もうすぐヒマラヤベストシーズンが到来!
 世界中の登山者が込み合う時期を避けて
 ゆったりとトレッキングを楽しみませんか?

 ~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴~∴
 
 
 
 初めてのヒマラヤトレッキングで
 エベレストを見てみたいと思ったら・・・
 半日行程で歩くゴーキョトレッキングがお勧めです。
 観ているだけでもワクワクする資料があります。
 あなた様のトレッキング計画に
 ご利用ください。
 
 資料お送りいたします。 
 077-543-5469 
 ヒマラヤトレッキング専門の サパナ

 ベストシーズンに
 ヒマラヤへ行く人へ・・・


 この時期の航空券が込み始めていますので
 早めに確保してくださいね。

 
 
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 08:14Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年08月08日

トレッキング 其の7

 高山植物のオンパレード

 朝方降っていた雨のいつの間にか止み、
 青空が見えてきた。

 遥か谷奥には時より雪山が
 チラチラと見えだしてきたが
 はっきり見えない。

 キャンジンゴンパ村へ続く道は
 いつの間にかランタン谷に向かって
 緩やかに下っていく。

 青や、赤、紫の色のお花が
 咲き乱れる中を通り、水車のある
 小川付近にやってくると・・・・
 
 サクラソウの花がびっしりと辺一面
 群生していた。

 

 其の花に見とれていると
 今度はブルーポピーの仲間
 イエローポピーが咲いていた。

 

 以前はこの付近だけで生育が見られたが
 最近ではキャンジンゴンパ近くまで
 生育場所を増やしている。

 幅2m程のコンクリート橋を渡ると・・
 

 この花が咲きだす。

 
 ウチョウランの仲間も咲きだしてきた。
 
 大きな岩の下の茂みには

 
 メタカラコウの仲間が今年も
 沢山咲き誇っていた。

 キャンジンゴンパ村に立つ
 タルチョー(祈祷の旗)の柱が
 はっきりと見えた。

 さてどのロッジでスタッフが
 待っているか楽しみである。


 ランタントレッキング見れた高山植物の写真は
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 8月中旬より再度ヒマラヤに行ってきます。
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 15:55Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年08月05日

トレッキング 其の6

 朝から雨のランタン谷

 朝から霧雨!

 朝起きてみると・・・
 谷全体が雲がかかっていた。
 おまけに霧雨

 雨具をつけてキャンジンゴンパを目指す。

 


 ランタン村(3400m)の頭上には
 7000mを超えるランタンリルンが聳えているが
 見えなかった。

 旧村を抜けて台地を乗り越えていく。
 振り向くとランタン村がとても
 綺麗だった。

 足元には今まで見たことのない
 刺々しい花が咲いていた。

 

  
 【背丈が50cmを超えるモリナ科の花】

 その先には・・・

 
 【デカチドリの仲間】

 とても綺麗だ。

 更に進むと
 
 

 アネモネの大群落があった。
 思わずこの中に飛び込んで行った。

 外国人トレッカー達は・・・
 私たちが花園で楽しんでいるすぐ横を
 足早に通り抜けていった。

 
 ランタントレッキング見れた高山植物の写真は
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 8月中旬より再度ヒマラヤに行ってきます。
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:47Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年08月04日

ヒマラヤの夕焼け・・・

 言葉で表せれない感動の夕焼け!

 今回、夕焼けに染まる
 ヒマラヤを見ることができた。

 

 お昼以降雨が降っていたため、
 外の様子を気にせず、ゆっくりと寛いでいたのだが・・・

 突然スタッフが私たちを呼ぶので
 慌てて外に出てみると・・・

 夕焼けに染まる
 ランタン谷のヒマラヤ。

 言葉が出ない。
 黄金色になったヒマラヤを
 時間が経つのを忘れてずっ~と眺めた。
 
 そして夕焼けが終わり
 静寂な闇が訪れ、
 1日を締めくくった。

 心底興奮したヒマラヤの夕焼けだった。



 
 ランタントレッキング見れた高山植物の写真は
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 可憐なヒマラヤの高山植物が
 まだまだ楽しめる
 8月のエベレストトレッキング

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 見ているだけでワクワクする
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 19:55Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年08月04日

トレッキング 其の4

 標高3000m ゴラタベラ村を目指す!

 誰一人居ない
 グムナチョクの村を後に
 原生林の森の中を進んだ。

 参加者が新しいお花を見つけたので
 近寄ってみてみると、
 まだ撮影したことのない
 お花だった。


 花、茎、葉っぱ、全体の様子など
 いろんな角度から撮影した。

 
 ツリフネソウ科の仲間

 所々に石楠花の樹も出てきた。
 3月になるとこのあたりは
 ピンクや白、そして赤色のシャクナゲがとても
 綺麗に咲くところである。

 グムナチョクを出て30分歩くと
 植生ががらりと変わる。
 今まで見たことのないような花が
 顔を出した。

 
 シオガマギク科の仲間

 
 ウツボグサの仲間

 
 キク科の仲間

 
 ユリ科の仲間
 ※ 8月後半以降に現地の人は大きくなった根っこを食する。

 
 
 
 オトギリソウの仲間
 ※ これ以上上部では見られない。

 
 カラマツソウの仲間

 
 アヤメ科の花
 ※ランタン谷は4月に咲くアヤメと7月に咲くアヤメの
  2種類がある。

 
 フウロウソウの仲間
 ※ランタン谷は3種類のフウロウソウが咲く。

 シャブルベンシ村から歩きだして1日半。
 ここまでに約100種類の花に出会った。

 昼食地のゴラタベラ村まであともう少し・・・
 すでにスタッフたちが
 私たちのために作ってくれる美味しい食事が
 とても気になった。

 
 ランタントレッキング見れた高山植物の写真は
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 08:32Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年08月03日

トレッキング  其の3

 トレッキング出発! 其の3

 朝食を頂き、
 宿のオーナーにお礼を言って出発!
 
 午前中は引き続き樹林帯を歩く。
 
 殆ど日が差し込まない
 深い森は常に道が濡れている。
 
 歩き始めてすぐにお花を見つけた。
 
 
 ユリ科の仲間

 
 ショウガ科の仲間

 
 ツリフネソウの仲間

 
 イワタバコ科の仲間

 
 タデ科の仲間

 
 クワガタソウの仲間

 
 不明

 
 スミレの仲間

 いろいろの花が咲いていた。
 沢山写真を撮っているので、
 後ろからポーターや他のトレッカーが
 抜いていく。

 ラマホテルから歩きだして2時間で
 グムナチョクへ到着・・・

 お花のトレッキングはゆっくり歩いて
 思いっきり楽しむ!
 
 高山植物の写真集は似顔絵をクリックしてください

 

  
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:05Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年08月02日

トレッキング 其の2

 トレッキング出発! 其の2

 ドバン村を出発して30分で
 ランドスライド村へ到着
 
 2軒のロッジがあるが上の宿で休憩
 
 いつもならここを通過して、その次の村
 バンブーで昼食だが・・・

 コックの指示でこの村で昼食の準備をするとのこと
 ゆっくりと昼食ができるまでの時間
 体を休めた。
 川向うの樹の上に猿が何匹もいた。

 

 
 11時30分過ぎに昼食になった。


 靴ひもをしっかり縛って、
 ラマホテルを目指す!
 再び、苔むした樹林帯の中を歩く。

 約5分程歩くと、対岸の岩壁にミツバチの巣を
 見つけた。
 今年も元気よくミツバチが飛んでいた。

  

 

 

 

 

 

 

 

 ラマホテルまでの樹林帯にも
 沢山のお花が咲いていた。
 
 黄色いランがまだ咲き始めだった。
 帰り頃が見頃だろう・・・
 
 高山植物の写真集は似顔絵をクリックしてください

 

  
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:20Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年07月31日

トレッキング 其の一

 トレッキング出発! 其の一

 ホテルの女将さんが
 ダルバートの準備をしていた。

 キッチンにお邪魔して
 どんな材料を使っているか
 見せてもらった。

 

 身支度を整え、出発・・・・

 一番最初に出会った花はこれ!
 

 道路脇に沢山咲いていた。
 現在、シャブルベンシ村より中国国境までは
 中国政府によって、非常に立派な道路が
 建設されている。

 チェックポストを通過し、
 チベットから流れてくる川を渡る。
 
 大きな岩の上に・・・
 

 小さなイワタバコ科の花がびっしりついていた。

 チベット人が生活している
 街中を歩き、ランタン川に架かる橋を渡った。

 

 いろいろな花が出てきた。
 ショウガ科を中心に、キク科の花も咲いていた。

 

 

 

 季節外れの石楠花には驚いた!
 この後、ゴラタベラまでの間に何本か咲いていた。

 

 背丈が1mを超す花が沢山咲いていた。
 歩き始めて2時間程で、ドバン村(2軒)に着いた。

 すでに到着していたスタッフは慌てて
 荷物を背負って出発!

 
 高山植物の写真集は似顔絵をクリックしてください

 

  
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 可憐なヒマラヤの高山植物が
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 09:08Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年07月30日

なんとか高山植物の写真をアップできた・・・

 高山植物の写真をインターネット上に・・・

 ランタン谷トレッキングで撮影した写真は
 数えると1200枚以上あった。

 意外に多く撮影していたのでびっくりしている。

 その中から高山植物の写真を中心に
 480枚程インターネット上にアップした。

 まだ説明文などを書いていないが
 後日ゆっくり追加していこうと思う。

 高山植物の写真集は似顔絵をクリックしてください

 




  
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 22:03Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年07月30日

専用車で出発!

 チベットと交易をする村を目指す

 カトマンズへ着いた翌日
 110km先のシャブルベンシ村へ向かった。
 
 カトマンズ盆地を抜け
 標高500mのトリスリバザールへ

 600mの高度を上げ、カカニ村に到着
 ここでカトマンズ盆地に別れを告げる
 この先、標高差1400m程の
 下りがトリスリバザールまで続く

 1時間強の下り道には
 色んなお花が咲いていた。
 
 
 
 
  
 

 

 赤茶けた大地の中に
 中継地として栄えた
 トリスリバザールの街がある
 バナナやパパイヤ等の樹が生い茂り
 田植えも行われていた。

 ここでランチ休憩

 汗ばむ陽気の中
 日本食レストランで作ってもらった
 お弁当を頂いた。

 デザートにこの地で採れた
 バナナを頂いた。

 再び車に乗り込み
 シャブルベンシに向かった。

 
 
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 08:59Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年07月29日

梅雨末期に日本脱出! いざヒマラヤへ・・・

 さぁ 出発!

 梅雨末期の日本
 各地でゲリラ豪雨が起こり
 そのニュースが飛び交う中
 幻の花ブルーポピーを見に
 ヒマラヤに出かけた。

 集合時間の10時間前
 再度参加者に
 『ゆとりもって来てもらう』 事を
 お願いした。
 
 関空は連絡橋で結ばれているので
 大雨や暴風によって
 通航制限がある。


 深夜便のため
 空港はとても静かである

 

 5時間のフライトで
 バンコクにやってきた。
 空港ロビーの一角で・・・

 

 子供が民族楽器を奏でていた。
 タイも夏休みに入っているのかもしれない。

 再び飛行機に乗り込み
 カトマンズを目指す

 
 
 席は埋まっていたが
 トレッキングに来ている人は
 全くいなかった。
 ネパールビジネスマンばかりだった

  
 
 関西空港で預けた荷物が出てくるのを待つ
 なかなか出てこない。
 テレビ等ビジネスマンがバンコクで買ってきた
 物ばかりだ

 
 
 空港の外に出る
 薄日も差しているが
 曇り空
 ヒマラヤは厚い雲に覆われていた
 
 専用車に乗って
 ホテルに向かった
 
 
 
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:46Comments(0)2010 ランタントレッキング

2010年07月28日

ヒマラヤの風に揺れる青い妖精

 今年も沢山ブルーポピーに出会えた

 10時過ぎ、2週間のトレッキングを終え
 わが家に戻ってきた。

 梅雨明け前の日本を出発し
 タイ航空を利用して
 ヒマラヤ・ランタン谷へトレッキングをしてきた。
 
 標高1400mから歩きだし
 4000mを超える高度まで歩いた。

 道中、私たちの目を楽しましてくれた
 可憐なお花達はおよそ240種類

 ヒマラヤ高山植物の女王と言える
 ブルーポピーはとても印象的だった。

 

  

 撮影してきたお花の写真をパソコンに
 取り込んで、編集しなければ・・・

 時差ぼけと闘いながら、頑張るぞ!
 
 
 
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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 14:42Comments(0)2010 ランタントレッキング