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Posted by naturum at

2010年10月26日

絶景のトレイルを歩く

 エベレスト・トレッキング-------4日目

 今日も朝から良い天気!
 これから挑むメラピークも良く見える。
 心が弾んでくる。

 テントの撤収をスタッフに全部任せて
 朝食を頂く。

 
 8時出発。

 村のはずれにバルン・マカルー公園の事務所がある。
 スタッフが手続きをしてくれたので、ゆっくりと
 インコラー川にそって河原を歩く。
 
 

 谷奥にキャシャール峰(6770m)が聳えている。
 槍が岳を何倍も大きくした形で威圧する。
 ポーターが私たちを追い抜いていく。
 そしてキッチンスタッフも。

 

 ゆったりと写真を撮りながら目的地タングナックを目指す。
 先ほどまで見えなかった、クスムカングール峰が見えてきた。
 河原道から河岸段丘の道に変わる。

 

 1軒だけで営業をしているオシロカルカへ到着
 温かいオレンジジュースを飲みながら
 周りの景色を堪能。

 

 昼食が運ばれてきた。
 オムライスに、スープ、野菜サラダ、ハムの炒め物、
 野菜炒め、デザートにリンゴが出てきた。

 360度ヒマラヤを見ながらの贅沢な昼食になった。

 タングナック手前にゴンパがある。
 岩に張り付くように立てられたゴンパ。
 2体の大きな仏像が安置されていた。

 

 ゴンパに立ち寄り、神様に今回の登山の祈願を行う。 
 そしてしばらく歩いてタングナック(4300m)の集落に到着

 

 すでに2隊が入っていた。
 ギャモバック(加圧式携帯袋)の講習を行っていた。
 ロッジの女将さんが入れてくれたバター茶を頂いた。

 明日もここに宿泊して、高度順応を行う。

  

 日本人ガイドが案内する
 ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナ


 077-534-5469
 


 
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 17:59Comments(1)2010  メラピーク 登山

2010年10月24日

このエリア最大の集落コテ村を目指す!

 エベレスト・トレッキング-------3日目

 昨日の天気が嘘のように思えるくらい
 天気が良くなった。
 しかしその分寒い朝になった。

 テントのジッパーを開けると、雲海の上に頭を出す
 山々が飛び込んできた。
 背後の山をみると、薄らと雪化粧。

 

 8時前、スタート。
 岩稜にそってトレイルが延びている。
 約1時間30分ほどトラバース。

 

 残花が所々咲いていた。
 夏は斜面一面に高山植物が咲いているのが
 想像できた。

 タルチョー(祈祷の旗)の所から
 石楠花の森へ道がインコラー川まで一気に下っている。

 

 初めてメラピークが顔を出した。
 ダメもとでシャッターを切る。
 近そうに見えるのだが・・・

 10時半、昼食地のタクトォーに到着
 キッチンスタッフとほぼ同時刻に到着したので
 若干昼食の準備ができるまで待つことに!

 14:30分過ぎ、今日の宿泊地コテに着いた。
 標高は3600m、出発地から600mも下ってしまった。

 村の中には小川が流れている。
 木橋がかけられ、おとぎの国にいるような場所。

 

 電話や雑貨店、お肉屋もあって
 このエリア最大の集落である。
 といっても20軒程があるだけなのだが・・・

 綺麗な芝生があるロッジの庭先にテントを張った。
 

 日本人ガイドが案内する
 ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナ


 077-534-5469
 


 
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:09Comments(0)2010  メラピーク 登山

2010年10月23日

4600mのザトンラ峠を越える!

 エベレスト・トレッキング-------2日目

 雲が多いが、青空も見える朝を迎えた。
 時々飛行機の離発着の音が聞こえてくる。
 
 今日の行程は4600mのザトンラ峠を越えて
 4200mのチェットラブーへ

 

 高度差にして1000mを越えなければならない
 朝7時30分に出発した。

 どんどんと雲がわいてきた。
 いつの間にか真っ白な中に・・・
 10時30分過ぎに4100mのカルキタンへ到着
 昼食となる。

 

 ここから登りが更にきつくなる。
 およそ500mの高度差を2時間以上かけて歩く。
 宿の女将は2時間で行けると言うが・・・
 3時間で登るペースで歩く。

 
 
 ザトンラ峠に到着。
 天気が良ければ・・・
 ロールワリン山群の眺めが観れるのだが、
 雲の中に・・・

 ここから45分程トラバース気味に歩いて
 チェットラ峠に。
 腕時計の高度計は4670mを示していた。
 ここも景色が良いのだが・・・
 帰りの際に期待して先を進む。

 チェットラ峠には1軒のお茶屋がある。
 シーズンのみしか開いていない。
 
 峠から踏み跡を間違えないよう
 約1時間も歩いただろうか。
 チェットラブーのカルカが見えた!

 

 眼下100m程はあると思う。
 急な下りで、おまけにザレている。
 転ばないよう、気をつけて下りる。

 すでに他のパーティーがテントを張っていた。
 またバルンツェ登山のポーターが荷揚げ目的に
 沢山やって来ていた。
 今年は17パーティーが登るらしいとのこと。

 ロッジのダイニングでお茶を飲みながら
 ポーター達と火を囲んで語り合った。
 明日は川底まで高度を下げてコテへ。

 日本人ガイドが案内する
 ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナ


 077-534-5469
 


 
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 16:05Comments(0)2010  メラピーク 登山

2010年10月22日

天候に左右された1日目

 エベレスト・トレッキング-------1日目

 モーニングコールが鳴る。
 急いで支度をして、1Fレストランへ走って下りる。
 そこでビュッヘスタイルの朝食を頂く。

 現地スタッフが迎えにやってきた。
 大きな荷物を車に載せ、
 同時に、航空券とパスポートを預け、
 空港へ向かう

 オフィスに行く人、学校へ行く人
 色んな人が行き交っている。
 カトマンズ市民の生活の様子がある。

 空港へ到着。大混雑!
 人込みを抜け、チェックインカウンターで
 手続きを・・・

 係の人がいない・・
 ルクラの天候が悪いとのことで、
 手続きが行われないとのこと。

 苛立つが、しょうがない!

 予定より3時間遅れて、カウンターが開いた。
 イエティー航空の子会社タラ航空のチケットを
 手にして、待合室に・・・

 そして飛んだ・・・
 飛行機が飛んで安心した。
 30分程のフライトだ。

 
 操縦席が見えるヒマラヤの国内線

 
 前方に黒い雲が・・・
 もしかしたら揺れるのでは・・・
 とても心配した。

 無事12時過ぎ、ルクラ空港へ到着
 コックが早速昼食の準備

 14時トレッキングの準備が整い、出発

 
 
 これから向かうルクラ南東に聳える山
 
 
 サクラソウが意外と多く残っていた。

 

 
 トリカブトの仲間も咲いていた。

 今日の宿泊地に17時到着
 テントが張られ・・・
 キッチンスタッフによってお湯とお茶の準備が
 すぐに整った。

 天候に大きく左右された1日になってしまったが
 当初の予定通り到着できて良かった。
 
 明日は4600mの峠越えが待っている。

 日本人ガイドが案内する
 ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナ


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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 21:20Comments(0)2010  メラピーク 登山

2010年10月22日

ヒマラヤより帰国!

 登山客押し寄せるエベレスト地域を歩く

 やっと帰国しました。
 22日間のヒマラヤ生活でした。

 先月末に現地へ向かい・・・
 行きの飛行機からすでに満席状態。
 さすがシーズン到来!

 一路タイの首都バンコクを目指しました。
 バンコク到着1時間半前に配られた朝食

 

 鮭の切り身が入った食べやすい食事!

 バンコク到着後、ターミナル内のリクライニングソファーで
 ゆっくりと体を休め・・・
 ネパール行き(TG319便)を待つことに。

 再度飛行機に乗り込み・・・
 どんな機内食が・・・? ワクワク状態

 
 
 チキンかマトンのどちらかを選択
 チキンを選択!
 スパイスが効いたインド風な食事。

 食事を頂きながら機窓を見ていると・・・
 世界第3位のカンチェンジュンガが見えてきた。

 

 次々とヒマラヤの峰々が現れ、
 ヒマラヤを写そうとする登山客が
 カメラ片手に忙しそうだった。

 ヒマラヤトレッキングツアー専門 サパナまで

 077-534-5469
 


 
  


Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 10:06Comments(0)2010  メラピーク 登山