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2011年12月23日

国選定重要文化的景観へ!

 今日一日、近江八幡・安土のエコツアーに参加してきた。

 2週間前に知人からツアーのことを紹介され・・・・ 

 滋賀大津に暮らしているのに、琵琶湖の歴史や文化、自然のことについて
 全く知らないので、専門家や地元の人の話を聞ける良い機会だと思い
 飛び込み参加をさせてもらった。

 大津港へ集合

 国選定重要文化的景観へ!

 100人乗りの船を貸し切って出発!
 時より陽ざしが射し込み、遠くに見える山々は
 薄らと雪化粧。

 国選定重要文化的景観へ!

 目的地の近江八幡・長命寺港まで、琵琶湖の歴史についてのスライド上映と
 参加者の自己紹介が行われた。

 小雪が舞う長命寺港。ここからは3隻の和船に分乗し、
 西の湖を目指すことに。

 国選定重要文化的景観へ!
 【船頭の奥田さん:86歳】

 奥田さんの話より・・・

 かつて琵琶湖の東岸(近江八幡市)に付随して内湖が37あった。
 戦争の食糧難を解消するために・・・
 国の干拓事業が行われ・・・湖が次々と埋め立てられることに。
 その中で唯一、西の湖という内湖が残った。
 
 そこには【権座】という場所があり、船でしか行くことが出来ないとのこと。
 権座では、春になると田畑に水を入れ、お米栽培を行っている。

 
 そんな話を聞きながら・・・
 権座という場所に到着。

 国選定重要文化的景観へ!

 権座は約2.5ヘクタールの西の湖に浮かぶ島である。
 葦(アシ)が生い茂り、水田や畑作も行っている。
 住居は無く、ここに来る手段は船だけなのである。

 ここでも農機具を使って農業がおこなわれているが、
 農機具【トラクターやコンバイン等】は船に乗せられて
 運ばれてくるのである。
 
 こんな場所が滋賀にあるとは思わなかった。
 とにかく驚きである。

 再び和船に乗り込み・・・
 西の湖を進み、安土へ

 国選定重要文化的景観へ! 

 安土と言えば織田信長
 織田信長が築城した安土山も見えてきた。
 ここで和船から降りて、安土の郷土料理を味わうことに。

 葦の葉っぱを粉状にして使られたうどん

 国選定重要文化的景観へ!

 とっても美味しい。葦を使った料理にびっくりした。

 国選定重要文化的景観へ!

 国選定重要文化的景観へ!

 安土の商工会議所婦人部の方々が作ってくれた
 地元でしか味わえない料理が沢山!
 どのお料理も美味しく、お腹いっぱい頂きました。

 今度は・・・葦笛による演奏会に!

 国選定重要文化的景観へ!

 葦の茎からこんな素敵な音色が・・・
 心から癒されるようだった。
 1時間30分の贅沢な昼食になった。
 
 次の目的地へ移動である。
 外は時より強く雪が降っていた。

 すでに・・・

 国選定重要文化的景観へ!
 
 暖房がかけられ私たちを待っていてくれた。
 私たちを乗せて安土考古学博物館へ

 国選定重要文化的景観へ! 

 学芸員の方より直接お話を聞きながら
 一つ一つ展示物を回る。
 詳しい内容に、より理解が深まる。

 面白い展示物を見つけた!

 国選定重要文化的景観へ!

 全て織田信長の絵である。
 日本各地のお寺や神社等に所蔵されている
 織田信長の絵を集めて展示してあった。

 どの顔も少しずつ違う。
 どれが一番近いのだろうか・・・?
 フィギアスケートの選手の顔を思い出しながら・・・・。

 1日ツアーに参加し、琵琶湖に関することを学ぶことが出来た。
 とっても有意義なエコツアーだった。





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Posted by ヒマラヤ専門ガイド 浅原 明男 at 20:20│Comments(0)その他
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