神秘なヒマラヤに　　魅せられて

　
　今日も朝から良い天気！
　半日行程のモンラ峠へ。

　
　トレッキングの安全と天候に恵まれることを祈って
　ナムチェゴンパ（チベット寺院）へ
　
　通常、登山者は一日行程としてドーレ村まで歩いてしまう。

　私たちはゆっくりと優雅に歩いて
　モンラ峠までの4時間をヒマラヤを見ながら時間を楽しむ。
　これをすると高山病に対して効果的である。

　さてナムチェを出発して約15分、急登が終わり水平道になった。
　すると・・・前方にエベレスト・ローツェ、アマダブラム、タウッツェが
　飛び込んできた。

　思わず歓声が上がり、愛用のカメラで撮影会が始まった。

　後ろからキッチンスタッフが笑顔で通り過ぎていった。
　
　自分のペースで歩く山歩き程、じつに楽しいものはない！
　手ぶらに近い状態で、興味ある被写体にレンズを向け、
　好きなだけ撮影しながら歩く。

　
　キク科のマクローリーザが残っていた。

　あっという間に100枚以上のショットが。

　サナサ村から約100ｍ程登り、最後1時間30分かけて
　草地をゆっくりと登りつめた。

　お昼に宿泊地モンラ峠に到着！
　ロッジのダイニングにはいり、スタッフが入れてくれた
　ジュースを飲む。
　標高4000ｍからの景色は最高だ。
　昨日高度順応で訪れた
　エベレストビューホテルも低い位置に見えた。

　ヒマラヤも目の前に聳え立っている。
　ナムチェバザールよりも景色が良いところだ。

　
　一番上のロッジからみたタウッツェ峰

　昼食後はゆっくりと呼吸を落ちつかせ、
　歩き疲れをとるために寛いだ。

　次から次へ沢山のトレッカーが登ってきた。
　慌ただしく昼食を済ませ、ドーレ村へ急いで行く・・・。

　
　もっとゆっくり山登りしたらいいのになぁ・・と
　心の中で思った。

　


　歩かれる方に合わせて、高山病対策の仕方を考えると
　効果的な順応方法が出来ます。
　インターネットで紹介されている方法は正しいと思います。
　ただ、歩かれる人にとってどの方法が一番効果的か事前に
　理解しておくとトレッキングがより楽しくなります！　

　
　高山病対策の実技講座を行っております。
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　日本人ガイドが同行し、登山者に合わせた高山病対策を用いて
　高山病にかかり難いトレッキングを行っています。
　ヒマラヤトレッキング　サパナ